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★★★ミュージックベルの楽しさは?★★★
ちょうど一年ほど前、
長崎の原爆を描いた「アンゼラスの鐘」というアニメーション映画の仕事をした時、
初めてハンドベルを見ました。
長崎ではもうずいぶん前から、
ハンドベル演奏団体の活動が盛んで、
この映画のテーマ曲をハンドベルで演奏することになったからです。
レコーディングの時、
間近で見るハンドベルの数々には圧倒されました。
重厚な大小のベルがずらっと並んで、
もう少し簡単なものかと思っていた僕にとっては意外でしたし、
この演奏はなかなか大変だろうなとも感じました。
とすると、あの「神楽坂女声合唱団」がやっていたベルの演奏も捨てたものではないな、
でも何かちょっと違う感じで、皆さん悠々とやっていたなと思ったのですが、
これがまさにミュージックベルだったわけです。
ミュージックベルの楽しさは、まず誰でも簡単に音楽入門が出来ること。
ソロの演奏もあるかもしれないけど、
基本的には何人かで演奏するので、
人と呼吸を合わせなければならない、
ですからアンサンブルも学べます。
それになんといっても音色がきれい。
もちろんハンドベルとはちょっと違いますが、
でもグレードアップの楽しみもありますね。
僕も家の奥さんといっしょにベルの鳴らし方を議論しながら楽しんでいます。
作曲家:小六禮次郎
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